革新性の
伝承

Webastoは、120年以上にわたり、家庭製品や農具、自転車部品、そして1930年以降は、あらゆるタイプの車両向けに技術を提供してきました。2015年からは、eモビリティ向けの高性能ソリューションの提供も始めました。 グローバル展開を成し遂げた自動車部品サプライヤの歴史をご覧ください。

インドのプネ、チェンナイに新工場、テストセンターを建設
国内外の自動車メーカー向けにサンルーフを生産

8月、ルーフシステムビジネスの競争力強化のため、Carlex Glass Luxembourg(Grevenmacher、ルクセンブルク)を買収
社名はWebasto Luxembourg

ソウル南部に位置する唐津市に新工場を建設し、フルEV自動車用バッテリー生産を開始

デザイン性、軽量構造、音響の面で世界最高のコンバーチブルルーフ機能を、新型パネルボウ・ルーフデザインに統合
革新的素材と洗練されたキネマティクスにより、クーペのエレガントなフォルムを、テキスタイル仕様のコンバーチブルトップに融合

中国嘉興市にルーフシステムの新工場を建設し、中国での生産能力を拡大して中核事業強化
バッテリーセンターの開設により、中国市場におけるeモビリティビジネスの拡大を図る

Schierling(シーリング)工場で、電気自動車用バッテリーの生産開始
続いて、バスメーカー向けバッテリーパック、商用車用標準バッテリーシステムも生産

フランクフルトモーターショーで、ルーフセンサーモジュールを搭載した自動運転車を発表
開閉式ルーフシステムに、自動運転に必要とされるセンサー、サーモ、クリーニングシステムを統合

8月20日、メキシコIrapuato(イラプアト)工場を開設し、国内生産を拡大
2008年以降、メキシコ、ブラジル、アメリカの各工場で様々な自動車メーカー向けルーフシステムを生産

韓国蔚山(ウルサン)にある合弁会社Webasto Dongheeの株式を100%取得
韓国OE向けパノラマルーフの生産・販売に注力していたが、今後はグローバル開発・生産ネットワークの一部に
同社史上最大の株式買収

eモビリティに関する専門性および製品ポートフォリオの拡大の一環として、米国市場向けチャージングビジネスを提供してきたAeroVironmentのEfficient Energy Systems(EES)事業部門を買収
約100名の社員を擁する新拠点の社名は、Webasto Charging Systems Inc.

5月14日、シュトックドルフ本社に、550人の社員が働く、魅力的かつモダンな3階建て新社屋が完成
2000m2の敷地には、最新鋭のルーフシステム試験設備を置く

3月28日、広州市(広東省)に工場を開設し、中国でのルーフシステムの生産能力を再び拡大
2006年から生産を行う工場はリース契約であったが、今回購入した約65,000m2の土地に建つ約30,000m2の全面改装した工場に移転
更なる工場拡大の可能性を残す

中核事業に加え、チャージング、バッテリーシステムの開発、生産に注力

5月5日、河北省保定市に工場を開設し、中国におけるルーフシステムの生産体制を拡大
Webastoはサンルーフとパノラマルーフの継続的な需要増加をより効率的に満たすことを目指し、同社最大の単一市場での生産能力を増強

ドイツのWörth-Schaidt(ヴェルト・シャイト)に本拠を置く電子機器サービスプロバイダーSchaidt Innovations GmbH & Co. KGを買収
Wörth-Schaidtの事業は、約170名の社員で継続され、Webasto Mechatronicsの名称の下でWebastoグループに吸収
電子機器を自社生産に組み込むことで、システム力と生産力強化を図る

7月22日、シュトックドルフに新社屋建設のための起工式を施行
「4,000万ユーロを投じる新社屋は、将来にわたり足跡を残す世代を超えたプロジェクトとなる」とEngelmannが演説

中国北東部の瀋陽市に国内で10番目となる生産工場を開設
瀋陽にあるお客様の工場から10km圏内に立地し、「お客様の近くに」という明確なメッセージを発信

13年トップを務めたFranz-Josef Kortuemが監査役に就任
Kortuemの後任として、Holger Engelmannが取締役会会長に就任

Webasto AGからWebasto SE(Holding)に変更
ルーフシステム部門、サーモシステム部門は、Webasto SEの100%出資会社として、Webasto Roof & Components SEとWebasto Thermo & Comfort SEに分社

Delphi Automotive Italia(デルファイ・オートモーティブ・イタリア)から、オフロードおよび特殊車両向けDiavia空調事業部門を引き継ぐ
オフハイウェイおよび特殊車両市場において、暖房および冷房製品をワンソースで提供するリーディング・システム・サプライヤーとなることを目標として掲げる

1937年、ダイムラー・ベンツ向けフォールディング・ルーフの量産を皮切りに、Webastoと自動車との歴史がスタート

BMW3シリーズ・カブリオの生産開始とともに、Webastoコンバーチブルの歴史がスタート

Karmann North America(カルマン)社の買収により、コンバーチブルルーフのマーケットリーダーとしての地位を拡大
グループとして初の約20億ユーロの売上高を達成

クラス最軽量の新型Thermo Top Evoヒーターを発表

経済危機の中、Edscha(エドシャ)社のコンバーチブル部門を買収
Webasto至上最大の買収

ルーマニア Arad(アラド)工場を開設し東欧に進出
サンルーフ生産拠点として最大級の規模を誇る

ドイツ Gilching(ギルヒング)にThermo & Comfortの新本社を開設

Smart fortwoに世界最大のポリカーボネート製固定式ルーフを搭載

急成長する中国市場に参入し、上海で初のルーフ量産を開始

ミュンヘン近郊のシュトックドルフの本社で、創立100周年を祝う

Webastoのコンバーチブルルーフ搭載の小型自動車Smartは、当時もっともモダンなクルマとして一世を風靡しました。走行中も開閉可能

初代社外取締役としてWebastoを率いてきたRudi Noppen(ルディ・ノッペン)の後任として、Franz Josef Kortüm(フランツ・ヨーゼフ・コルチューム)がWebasto取締役会会長に就任
1995年にWerner Baier(ウェルナー・バイアー)が監査役会会長に就任

Porche Targa(ポルシェ・タルガ)向けガラスルーフモジュールを開発しました。ルーフが後方に向かってスムーズに開きます。

初めて売上10億ドイツマルクを達成

厳しい経済状況の中、Neubrandenburg(ノイブランデンブルク)に新たな生産工場を設立
旧VEB Sirokkoが、パーキングヒーターの近代的な工場に再生

Audi A80 Coupéは、単結晶太陽電池を使った初のサンルーフ
駐車中の換気が可能

Utting(ウッティング)工場に続き、ドイツで3つ目となるSchierling(シーリング)工場を設立
BMWとFord向けサンルーフの生産を開始

日本にDaikyo Webastoを設立し、アジア市場にいち早く参入
1999年、完全子会社化し、以降、日本の自動車メーカー向けにサンルーフを納入

Werner Baier (ウェルナー・バイアー)が社長就任
成功戦略、改革を進め、ルーフ部門とサーモ部門を設立

Ford Fiesta(フォード・フィエスタ)向けに、Webasto初のガラスルーフを納入
スライド式ではなく、後部ポップアップ式
この5年後に、ポップアップ式ガラスルーフの量産開始

アメリカに進出
Webasto初の子会社として、Magna(マグナ)との合弁会社Webasto Sunroof Inc.をデトロイトに設立
2000年に100%子会社化

メルセデス600向けにWebasto最大のスチール製サンルーフを開発し、フランクフルトモーターショーで発表
これを機に、メルセデスの全モデルにWebastoスチールサンルーフの取り付けが可能に

ポルシェ356向け補助ヒーターを納入
暖気により、エンジンをサポート

ダイムラー・ベンツに初のスチール製サンルーフ納入
180型から220型、および300er特別車「Adenauer」向け

終戦後、自転車部品ビジネスの低迷により、事業撤退
二輪車と急速に成長を始めた乗用車向けベンダー部品にシフト

ロベルト・フォン・リンデ(Robert von Linde)とWalter Baier(ウォルター・バイアー)が、フランクフルトモーターショーにてエンジン独立ヒーターについて初の会議
長引く戦争により、当初開発は見送られたが、1955年にようやくバス用「モデル65」を発売開始

戦時中、ダイムラー・ベンツにトラック用排気ガス暖房システム、BMWに航空エンジン用アルミニウム部品を供給
この時、137人の強制労働者を雇用
後に、ナチス時代の強制労働者への補償を行う民間団体に参加

フォールディングルーフを採用した「パノラマ・バス」の量産開始
続いて、乗用車向け量産もスタート
ダイムラーベンツのメルセデス170に搭載

初のバス用ヒーター、乗用車向けエンジン独立ヒーター「Flüstertüte」を開発
熱交換器のプロセスを利用

自動車事業に参入
Webasto初のフォールディングルーフ「バイアー・フォールディングルーフ」を開発
1930年代半ば、「サン・リムジン」として人気が高まる
400トンのプレス機を導入し、大型の板金を製造

交通手段として自転車の人気が高まる
泥除け、ギアボックス、かごなど自転車部品を主力製品とする

会社経営を息子たちに譲渡し、1956年まで続く
その後Walter Baierへ引き継ぐ

自転車部品やその他の金属部品に加え、種蒔機を製品に追加

プレス部品、ワイヤホルダー、家電製品の工場をエスリンゲンからシュトックドルフに移転
創業者、Wilhelm Baierが、自分のイニシャルとシュトックドルフ(Stockdorf)という地名から、社名を”Webasto”に変更
会社の側を流れるウルム川を機械を動かす水力に利用

Wilhelm Baier (ウィルヘルム・バイアー)が、55歳の時に”Esslinger Draht und Eisenwarenfabrik Wilhelm Baier, Esslingen/Neckar”を創業
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